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2016年12月3日土曜日

農業の基本(3.肥料を散布する)

前回は種をまくところまでやりました。

ちょっとおさらいすると
  1. 播種機1機種ではすべての作物の種をまくことはできない。
  2. 機種によってはカルティベーターがいらない、若しくは散布機がいらない場合がある
という事でした。

今回は肥料の散布について取り上げたいと思います。

Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく播種機
3肥料をまく散布機 or (機種によって播種機)
4成長を待つ
5収穫するコンバイン+カッター

肥料は収穫量をUPさせる効果があります。

肥料は散布機を使います。いくつか特徴があります。
まずは自走式パターン。特に牽引用の車両を用意することはありません。自走しますのでこのまま散布できます。

















続いては牽引式。これはこれまでの農機具と同じでトラクター等の後ろに連結して使用します。

















そして、牽引に近いですがトラクターの車体にタンクを装着するパターン。後ろが散布機で前は増設用タンクとなります。

















安いので一番初めに手に入れることができます。容量は他のパターンより少ないですが取り回しはしやすいのではないでしょうか。

それでは早速畑に散布したいところですがこのままでは使えません。そうです。タンクの中に肥料を入れる必要があります。

肥料の入手の仕方がFS17で変わりました。

  • FS15:自分の農場内にタンクがあり、車両を近づけてメニュー選択で容量一杯まで補給できる。
  • FS17:自農場内にタンクはなくなり、肥料パレットを購入する必要がある。
肥料パレットとはこいつです。

















一応農場に1つ用意してありますが、これ1つで2000リットルの容量となります。しかし、車体に取り付けるタイプの散布機は増設タンクを合わせて2000リットル程度ですから初期の3面の畑で散布するといずれ尽きてしまいます。

今のところ標準状態ではショップで購入する必要があり、補給は以下の様になります。

  1. 散布機をショップまで引っ張っていって補給する
  2. ベールトレーラーにパレットをたくさん乗せて牧場まで運んで置いておく
1は補給のたびに車両を往復させるのは面倒ですね。2はストックが尽きるまでは往復しなくてよい代わりに必要な機材が増えます。
  1. パレットをたくさん載せるためのトレーラー(パレットトレーラー)
  2. パレットを引っ張るための車両(トラクター)
  3. パレットをトレーラーに積み込むための車両(テレハンドラー、ホイールローダー、スキッドステアローダー等)
序盤にこれらを揃えるのは資金が厳しいです。1は必須ですね。但し、2と3はトラクターにフロントローダーを装着することで1台で賄えます。

既存のトラクターでも新規購入でもフロントフォークを装着できる車種があります。こいつを購入する時のオプション設定でフロントローダーを「はい」にして下さい。


















そして、フロントフォークとフォークも買っておきます。


















そしてこれらを購入したトラクターの前部にフロントフォーク、パレットフォークフォークの順に装着すると即席フォークリフトができあがります。リフトはマウス操作で行いますがそれは別の時に開設したいと思います。

このトラクターでトレーラーを引っ張っていき、ショップでトレーラーにパレットを積み込む、農場にトレーラーを引っ張っていくが賄えます。

実際の姿はこんな感じです。

















これで農場に肥料を用意できたら散布機に補給して、まきます。
















「いや、播種機で同時に肥料も散布してるから関係ない」と思いがちですが、FS17から肥料での収穫量アップ効果は作物の収穫までに3回まく事で最大になるルールになりました。

 作物の成長段階は3段階です。

種まき直後
















発芽後
















収穫直前
















そして次の段階で収穫可能になるのですが、上の3段階それぞれで散布しないと肥料の最大効果が得られないことになります。

表を直してみましょう。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく(第一段階)播種機
3肥料をまく散布機 or (機種によって播種機)
4成長を待つ(第二段階)
5肥料をまく散布機
6成長を待つ(第三段階)
7肥料をまく散布機
8収穫するコンバイン+カッター

随分手順が増えましたし、やっぱり散布機が必要になってくることが分かります。但し、資金がない初期の時は割り切って一回の散布で収穫しちゃうしかありません。

とりあえず時間が進めば第三段階まで来てるはずですので、次はいよいよ収穫をしたいと思います。

農業の基本(2.種をまく)

前回は畑を耕すところまでやりました。次は種をまかなきゃ作物はできない!という事で種をまいてみましょう。

Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター
2種をまく播種機
3肥料をまく散布機
4成長を待つ
5収穫するコンバイン+カッター


そもそも「何が作れるの?」と思いますが、ヘルプでは以下のようになっています。



















ここからが大事なのですが
  1. 種をまくのは播種機を言う農機具を使う
  2. 播種機に種さえ入れればまける(小麦用種、ひまわり用種の区別はない)
  3. 播種機1台で全ての種類の農作物はまけない
耕すときはカルティベーター、プラウの何を使おうが耕すことはできましたが、ここからは「どの器具で何ができるのか?」を考えながらやる必要があります。

まず播種機は初期から持っています。こんなやつです。


















とりあえずこれもトラクターに連結して種をまく畑のところまで持っていきましょう。

注目するのは右下です。播種機の状態を表しています。

















①はトラクターの燃料です。これはまた解説したいと思います。
②は今、植えようとしている作物の種類と種の残量です。
 Yボタンを押すと作物の種類を変えることができ、このアイコンの絵が変わります。
③播種機に入っている肥料の残量です。

ここを見ると「播種機は作物の種を植えつつ、肥料をまいてくれる農機具なんだろう」と思いますが、播種機の機種によって植えることのできる種の種類や肥料を散布できるか変わります。

一先ずPボタンを押してショップ画面を出して、播種機の項目を開いてみます。

初期で持っている播種機の情報を確認します。大事なのは赤枠です。



















じゃがいも、甜菜、トウモロコシ、ひまわりのアイコンは表示されていませんのでこの播種機ではまくことができません。以下の二つを使うとこれらが植え付けできるようになります。





















また機種によって
  1. 畑を耕しながら種をまくことができる(ブラウやカルティベーターがいらない)
  2. 種をまくと同時に肥料をまくことができる(散布機がいらない) 初期で持っているのはこっち
となっていたりします。ただ、1と2を同時に満たす機種は無いっぽいです。

なのでちょっと表を直しましょう。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく播種機
3肥料をまく散布機 or (機種によって播種機)
4成長を待つ
5収穫するコンバイン+カッター

という訳で初期で持っているのは初期で持っている播種機で種をまきます。(同時に肥料もまかれます)

操作は耕すときと同じ。播種機のスイッチを入れて、地面に降ろして後は畑を一列ずつ走りましょう。この時もまかれたところはちょっと土の色が変わります。


















因みにEscボタンを押して全体マップを開き、土壌成分を見ると播種機が通り過ぎたところは肥料散布済みで青く表示されます。(14番の畑です)

















次は肥料散布について解説します。「播種機でまいたからもう関係ないや」と思うでしょうが、それでも関係ありますのでその辺りも解説したいと思います。

農業の基本(1.畑を耕す)

農業シミュレーターなのですが、「○○をしないとお金が稼げない」と決まっているわけではありません。木を切り倒しては売ってもいいし、道端の草刈りをして肥料を作って売ってもいいです。でも、基本は農業ですから畑で作物を作って収穫、それを売却することが基本かもしれません。

また、畑からの収穫物から得る副産物が畜産の材料になったりするのでやっぱり基礎と言えるのかもしれませんね。

農業の基本的な流れは

FS15では以下のようになっていました。FS17でも基本的な流れは同じです。使う道具はおいおい紹介していきます。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター
2種をまく播種機
3肥料をまく散布機
4成長を待つ
5収穫するコンバイン+カッター

今回は「1.畑を耕す」を行います。
ゴールドクレストバレーMAPの初期状態で紹介していきたいと思います。

初期の持ち物としてカルティベーターがあります。こんなやつです。

















これ単体では動かないのでトラクターで引っ張ってやる必要があります。
近くにトラクターがありますので、乗り込んでちょっとバックしてやると画面左上に「装着」と表示されますからQボタンを押すと「ガチャン、ウィーン」と音がして連結されます。

そしたら畑の端っこまで移動します。


















Vボタンを押すとカルティベーターが地面と接します。そうしたら、そのまま畑を走りましょう。
カルティベーターから土煙が上がって、耕し始めます。耕したところは土の色がちょっと黒っぽくなりますので一列走っては方向転換して満遍なく耕しましょう。


















初期状態では3つの畑がありますし、今後畑を増やしていくととても一人で耕しきれません。そういう時は運転中にHボタンを押しましょう。そうするとバイトに作業させることができます。

但し注意です。
バイトが作業している間は資金が減っていきます。という事は作物売却までの人件費が上がって利益が減ることになります。できる部分は自分でやった方がよいかもしれないですね。

また、バイトはあまり賢くないので方向転換の際に木や岩に引っかかったり、コース上に他のトラクター等があると避けてくれません。なので畑周りは木を切り倒したり余計な道具は避けておきます。

という事でせっせと耕していきます。すごく細かいことですが農作業をしているとトラクターや農機具は土汚れがついていきます。これはショップで洗浄機を買うか、雨が降ると奇麗になります。

















というわけで耕し終わりました。

















ところで耕す行為はカルティベーターだけでなくブラウと呼ばれる農機具でもできます。
こんな感じのやつです。(画像は結構高級な奴です)


















これも同じように引っ張ってやれば耕せます。じゃあ何が違うのかというとこのプラウは「畑じゃないところを畑にすることができる」です。

初期状態は「畑を新規に作成できるようにする」と右上のメニューに表示されています。この状態は
今畑となっている土地だけ耕すモードです。カルティベーターと同じですね。ですが、Yボタンを押すと「既存の畑の中でのみ利用する」に変わります。







この状態でブラウを下して走ると・・・・
あぜ道だったところが畑の土と同じになります。これを利用して新しく畑を作ったり、畑周りの木を切り倒したり、建物を売り払って既存の畑の面積を広げること
ができます。


















但し、バイト君は単純な動作しかできませんから、いびつな形であったり、崖やオブジェクトのぎりぎりまで広げると思わぬ動きをするので注意が必要です。

という事で、今回は畑を耕しました。

2016年11月26日土曜日

farming Simulator17のスタート

それでは早速実際の世界を見てみましょう。

私はSteamで購入したPC版をやっています。

まずはゲームを起動。初めてプレイする人はチュートリアルをやるのもいいですね。
実際にお金を稼ぐモードとしてはキャリアモードになります。



















続いて難易度を選びます。イージーからハードまでありますが、具体的に何が違うのかというと難易度が上がると作物の売却価格が低くなったり、借金を背負った状態でスタートします。なので1日の終わりに利息が取られます。

続いてマップの選択。FS17では2種類のマップが選択できます。これはMODでも増やせるようですが試していません。

一つ目は「ゴールドクレストバレー」。ヨーロッパっぽいマップですね。



もう一つは「ソスノフカ」。こちらはロシアか東欧が舞台なんでしょうか。こちらのマップはFS17から追加された運搬用列車は使えません。

















それではお好みの方を選んだらアバターを選択します。今作からアバターが選択できるようになりました。性別と服の色しか選べません。


















これでようやくスタートです。降り立った場所が自分の農場です。白い車はすきに乗ることができます。

















マップを開いてみると畑があちこち表示されていますが、中央付近の数字が緑になっているところが自分が所有している畑となります。初期表示では3面の畑を所有しています。



こちらが所有している3面の畑です。手前の畑は既に作物が実っています。これは収穫しちゃいましょう。そのための農機具もいくつか所有している状態になります。



適当にマップ内を散策します。こちらはFS17で追加された列車です。収穫した農作物をトラックより大量に運ぶことが可能になっています。勿論自分で運転できます。

こちらはバイオマスプラント。簡単に言うと刈って集めた草を発行させて餌につかったりや売却益を得ましょうという場所です。



更にドライブすると木々が立ち並んでいます。これらは好きに伐採して売却することができます。勿論植林して育てる→伐採→売却も可能です。



こちらはその木材の売却先となる製材所です。

















次回から基本となる農業を取り上げたいと思います。