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2016年12月17日土曜日

車両のエンジンパワーと農機具の必須エンジンパワーについて

お金が貯まってくると農機具をより良いもの=効率が良くなるものに変えて生産性を上げていくことになります。

例えばプラウも初期のものは耕せるのが3m程度なので大きい畑だとかなり往復することになります。しかし、より良いものに買い替えれば一気に10m耕せたりします。

お金を貯めて「プラウをいいやつに買い替えよう」と思った時に注意点があります。

以下はModになりますが、かなりでかいプラウになります。10m耕せるとかなり効率が良いでしょう。

















但し、注目してほしいのが農機具が必要とするエンジンパワーです。赤枠のところになります。

















「456kw/620hp」と表示されています。これがこのプラウが必要とするパワーです。従ってこのプラウを引っ張るトラクターはこの出力を賄えるトラクターにする必要があります。

これもModになってしまいますが、ショップで確認するとこのトラクターなら出力を賄えていることになります。うん、バイトに任せても普通に動きます。


















では次にショップで一番安いH488に同じプラウを引っ張らせてみます。

















すごくアンバランスです・・・

















一応畑まで引っ張っていくのは普通にできます。ではいざ、プラウを起動すると・・・画像で伝わらないと思いますが、右下を見てみましょう。

















速度2km・・・これでは耕し終わるまでに何日かかるんでしょうか。

ショップで表示されるその他のアイコンの意味もヘルプから掲載しておきます。




















ということで「農機具を買い替えるときにはトラクターも見合った性能のものを使いましょう」となります。

車両の基本的な操作

随分順番が違っている気がしますが、今更ながらに車両の基本操作について書いてみます。

以下は標準で設定されているキーコンフィグとなります。


























非常に多くのキーを使う事になります。ゲームパッドも使えますし、キーの割り当ては変更もできます。基本的に使いそうな操作を書いておきます

車両の運転

  • 前進:Wキー
  • 後進:Sキー
  • 右折:Dキー
  • 左折:Aキー
この辺りは非常に一般的な操作ではないでしょうか。

アタッチメントの接続、分離

農機具とかフロントローダー等を接続したり、付け替えのために分離したりする操作です。

アタッチメント自体は車両の前か後ろにつけられるものがありますが、基本は車両で近づいて、左上のメニューに「装着」と表示された状態でQキーを押せば接続します。


















そうすると「ガチャン」と音がしてトラクターに接続されます。

















装着した状態で左上のメニューに「分離」と表示された状態でQキーを押すと分離します。


















アタッチメントの切り替え

トラクターの前後に異なるアタッチメントを同時に装着ができます。下は一般的な芝刈りをするときの装備です。前に芝刈り機をつけて、後ろは芝を回収するローダーワゴンになります。

















こういった複数接続しているときはGキーを押すことでそれぞれのアタッチメントに切り替えることができます。

上の画像ですと芝を刈って回収していくには以下の操作が必要になります。

  • 芝刈り機
    • 芝刈り機のスイッチを入れる
    • 芝刈り機を地面に下す
  • ローダーワゴン
    • ローダーワゴンのスイッチを入れる
    • ピックアップを下す
この4つの手順を行って、トラクターを芝の上に走らすと芝刈り機が芝を刈ってローダーワゴンが芝を回収してくれます。

今、どのアタッチメントが操作可能かは右下のアイコンで表示されています。
















この状態でGキーを押せば前後が切り替わるという事ですね。

2016年12月10日土曜日

作物の保管と売却

これまで作物を育てて収穫するまで書きましたが、このシミュレーターはお金を稼ぐ→農機具や畑を拡張するのが目的ですからこのままでは経費だけ掛かってお金は減る一方です。

これまでやってきた農業で収益を上げましょう。

作物の売却


まず作物の売却ですがマップ上に複数の取引所があります。


























「じゃあ取り合えず一番近いところで売れば楽なんだろう」と思いがちですが、このシミュレーターの概念として相場があります。また、全部の取引所が全ての作物を取引できるわけではありません。

ESCボタンを押して価格画面を出してみます。

















株取引のような取引所毎の相場が出ています。単位は1000Lあたりですが、


  • 数字が緑色は相場が上がっている
  • 数字が赤色は相場が下がっている
  • 数字の横の△マークは緑が相場が上昇傾向、赤は下落傾向
という事は相場が上がっている、上昇傾向の取引所に作物を持っていけば効率よく売り上げが上がることになります。

また取り扱い作物を見てみると、製材所やバイオマスプラントでは小麦などは売ることができません。(価格が表示されていない)

下の緑色のスクロールバーを右にスライドさせると残りの製品の価格表が出てきます。

















まだこのブログでは紹介していない見慣れないアイコンが表示されていますが、製材所ではウッドチップ、紡績工場ではウールを扱っています。畑からとれる作物、それ以外の専門の取引所が存在することになります。

ここで注目したいのでは一番下の紡績工場の価格が青色になっている点です。これは紡績工場で取り扱うウールの相場が高騰している事を意味します。

勿論画面にも「○○で○○の相場が高騰します」と表示されますので、24時間以内に売却すれば大きな利益になると思います。

ではどうやって売却するのでしょうか。

まずは、収穫のところまで進めると、トレーラーに作物が積載された状態になります。そこで先ほど紹介した価格表を見て、売却先を決めます。

「どの取引所がどこにあるかよく分からない」と言うときは取引所名の左にあるアイコンをダブルクリックすると目的地を地図に表示して、フィールド上に光の柱みたいなのが表示されます。


















そうしたら取引所に向かいます。


















取引所には黄色い枠で囲まれた場所がありますので、ここにトレーラーを持ってきて、「荷を下ろす」を選べば作物が売却されます。


















他の生産物で自動売却されるものもありますが、農作物以外でも売却方法はほぼ変わりません。


相場の変動

売却方法がわかると何を作ろうかなと考え始めます。価格表を見るとキャノーラと大豆が高めで小麦は低めなので「キャノーラと大豆を作りまくってやれ」と考えがちですが、実は全体的に相場が高めの作物は収穫量が低めです。逆に小麦は収穫量が多めですが相場は低めという事になります。

また、売却すると相場が下がります。この辺りは検証していませんが600ドルで売ったら580ドルに下がる感じです。

なので同じ作物を作り続けるのはお勧めしません。

作物の保管

相場とにらめっこしながら売却していくのですが、せっかく収穫したのに下落傾向だったりする場合があり、その時に売却するのはもったいないです。

例えば20000リットルの収穫があって

  • 600ドル(1000リットル)で売却:12000ドル
  • 750ドル(1000リットル)で売却:15000ドル
と3000ドルも差が出てきます。できれば高い時に売りたいですし、先ほど書いた相場の変動を考えると初期の畑3枚分をまとめて売却したいといった場合もあるでしょう。そのためにサイロに作物を保管することができます。

自分の農場に塔がいくつか固まったようなところがあります。下の画像のような土台のところにトレーラーを持ってくると荷下ろしができ、サイロに作物が保管されます。このサイロはショップで追加購入することで最大容量が増やせます。

















では作物を取り出すにはどうしたらいいか?先ほどのサイロの裏に回るとパイプが下りてきているところがあります。ここの黄色い枠にトレーラーを持ってくると作物を取り出すことができます。

複数種類の作物を保存している場合はどの作物を取り出すか選択できます。

















但し、注意点としてはジャガイモや甜菜等の根菜類はサイロに保存できません。FS15の時は農場内に専用の保管庫が設置されていたのですが、今作から「ここに荷を置く」というメニューができてどこにでも置いておくことができるようになりました。ショップで倉庫風の建物を買ってそこに置いておくのも良いかもしれませんね。

2016年12月7日水曜日

収穫量(すき込み、ハツカダイコン、草刈り機)

前回までで畑を耕すところ~収穫まで一通りやってみました。

手順のざっと纏めて修正を加えた表が以下の様になりました。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく(第一段階)播種機
3肥料をまく(収穫量30%
Up)
散布機 or (機種によって播種機)
4成長を待つ(第二段階)
5肥料をまく(収穫量30%Up)散布機
6成長を待つ(第三段階)
7肥料をまく(収穫量30%)散布機
8収穫するコンバイン+カッター
トレーラー(トラクターでも可)+コンテナ

これで取り合えず種をまいて収穫まで放置するより90%の収穫量アップになっていると思っています(私の認識が違うかもしれませんが)

90%と言うのが非常に中途半端に感じますが、多分収穫量アップの最大値は通常の2倍なのかなと思います。後の10%は何かと言うと「すき込み」と呼ばれるものです。

すき込み


同じ畑で3回収穫すると「すき込み」と呼ばれる動作が必要になります。

これはEscボタンから全体マップを呼び出すと畑が赤く表示されているところがあります。これは「すき込み」と呼ばれる作業が必要です。

















とは言ってもやる事と言えばプラウをかけるだけです。

















私は最初の表の手順1でカルティベーターを使って耕しているので、三回収穫するとプラウをかける必要が出てくるわけです。

下の画像の様に(14番の畑)の様にすき込んだところは赤色が表示されなくなります。
















実際の畑でも土を休ませるというかずーっと作物を作り続けると収穫量も減ってきますので土づくりをすると思います。たしかばあちゃんはそんなことを言っていた気がします。

という訳でまた表を直しましょう。


Noやること使う道具
1(三回収穫したら)すき込みプラウ
2畑を耕すプラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
3種をまく(第一段階)播種機
4肥料をまく散布機 or (機種によって播種機)
5成長を待つ(第二段階)
6肥料をまく散布機
7成長を待つ(第三段階)
8肥料をまく散布機
9収穫するコンバイン+カッター
トレーラー(トラクターでも可)+コンテナ


ハツカダイコン

次はハツカダイコンです。こちらも17になってから登場した収穫量アップの方法です。これまでの農機具を使った方法とは違い「肥料用の作物を作ってから畑にすき込む」というものです。

こちらは「すき込んだ後の次の収穫量が30%アップ」の効果があります。やることは普通の種まきの時と同じようにハツカダイコンを選択するだけです。











私はハツカダイコンは使わずにやっているのでよく分かっていませんが、一応肥料もまけるようですが必須なのかはわかりません。(14番の畑です)

















とりあえず発芽したら終わりみたいです。

















後はカルティベーターを引っ張ってやればハツカダイコンが畑にすき込まれて肥料一回分と同じ効果があるみたいです。

注意点としては、ヘルプではカルティベーターの画像なのに文章では「コンバイン」と書かれていてわかりにくいです。誤訳なんでしょうけどカルティベーターです。

















そして使用するカルティベーターですが、播種機で畑を耕せる機種ではだめです。あくまで純粋なカルティベーターだけみたいです。
















草刈り機

これは肥料の代わりになるみたいです。取り合えず発芽したら草刈り機を引っ張ってみると肥料がまかれたのと同じ状態になっているようです。(12番の畑)



















で、ショップの説明では「作物の最初の成長段階だけ使えます」と海底あるのでてっきり発芽直後しか使えないのかと思っていたら・・・・2,3回目もできちゃうようです・・・

という事は散布機はいらないんじゃ?肥料代もかからないし・・・

また表を直します。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく(第一段階)播種機
3肥料をまく(収穫量30%
Up)
散布機 or (機種によって播種機) or 草刈り機
4成長を待つ(第二段階)
5肥料をまく(収穫量30%Up)散布機 or 草刈り機
6成長を待つ(第三段階)
7肥料をまく(収穫量30%)散布機 or 草刈り機
8収穫するコンバイン+カッター
トレーラー(トラクターでも可)+コンテナ

2016年12月4日日曜日

農業の基本(4.収穫)

前回は肥料散布と収穫量アップについて解説してみました。

  • 作物の成長段階毎に3回散布することで1回30%の収穫量アップ
という事ですね。実は収穫量をアップさせる方法は他の機会にもありますが別の機会に開設してみたいと思います。


Noやること使う道具
1畑を耕すブラウ or カルティベーター or (機種によって播種機)
2種をまく(第一段階)播種機
3肥料をまく散布機 or (機種によって播種機)
4成長を待つ(第二段階)
5肥料をまく散布機
6成長を待つ(第三段階)
7肥料をまく散布機
8収穫するコンバイン+カッター
トレーラー(トラクターでも可)+コンテナ

では今回はいよいよ収穫です。

使うのはコンバインとカッターです。これも初期に準備されています。実際には1台の車両のように見えますが、パーツとしては収穫機本体とカッターに分かれています。

















これも乗り込んで、収穫機を起動して、畑を一列ずつ走りましょう。画僧の様に収穫したところは作物を刈った跡になっていきます。

収穫した作物は収穫期の中のタンクに溜まっていきます。下の画像の青文字のところですね。これが100%になると収穫できなくなります。

















できなくなると言われても、畑が都合よく収穫機のタンク容量いっぱいの作物を作ってくれるわけではありません。初期の畑で1番大きいところでも初期の収穫期の3回分くらいの収穫量があるでしょうか。

そこで収穫期のタンク容量を開ける方法を説明します。
トレーラーに横付けしてパイプを延ばすとトレーラーに作物が移動します。


















これでタンク容量は空くのですが、一々収穫途中にトレーラーまで行って開けるもの面倒に感じます。一つのやり方としてタンク容量が埋まってきたら、収穫機はHキーでバイトを雇って自動操縦状態にして、自分はトレーラーを運転して収穫機と並走するやり方もあります。

収穫機と並走すると自動でパイプを延ばしてくれますのでトレーラーをパイプの下に入れるように走っていると作業を中断することなくトレーラーに作物を移すことができます。

















収穫作業自体は特に難しくありません。どちらかというとここの作業が醍醐味だったりします。これで一先ず収穫までできました。

次回はちょっと農業のTipsを書いていきたいと思います。